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海谷 幸利 院長

YUKITOSHI KAIYA

最新の知識と技術で、最善かつ、患者さんの満足度を第一に考えた歯科医療を提供。

日本歯科大卒業。1996年に『海谷歯科医院』を開院(JR総武線「市ヶ谷駅」より徒歩8分、東京メトロ有楽町線「市ヶ谷駅」より徒歩4分、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」より徒歩4分、JR総武線「飯田橋駅」より徒歩14分)。現在にいたる。

海谷 幸利 院長

海谷 幸利 院長

海谷歯科医院

新宿区/払方町/市ケ谷駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

祖母の思い出が私をこの道に導いてくれた

海谷 幸利 院長

何か特別なことがあったわけではないのですが、強いて言えば、私の祖母が道を作ってくれたということになるかもしれません。祖母は入れ歯でずいぶん長い間悩んでいました。その祖母がなんとか噛めるようにするには、これはもう歯医者さんしかないと思ったことが、最初の動機になったように思います。
私は日本歯科大学を卒業し、その後、都内で勤務医を務め、1996年に『海谷歯科医院』を開院いたしました。患者さんは地元の方もいらっしゃいますし、この辺りにお勤めの方も多いですね。開業からはや20年ですか……。気がつけば、私と同年輩の方が多くなった気がします。当初はお子さんも多かったと記憶していますが、今ですと30代から60代の方が中心になっていますね。

あなたにとって最善の歯科医療を提供していきたい

海谷 幸利 院長

最善の歯科医療を提供したいと思っています。ここで言う最善とは、患者さんにとっての最善ということ。たとえば、真剣に治したいと思っておられても、「今は時間がない」という方もいらっしゃることでしょう。であれば、その人にとって、その時の最善の治療を見つけなければなりません。
また、近頃よく聞く“寄り添う”というのも少し違うと私は感じます。患者さんは治りたいと一生懸命に努力する。それに対して、私もそれに応えるために提案し、努力する。その結果がwin-winで終われれば、それが1番だと思うのです。『海谷歯科医院』では、患者さんの満足度を優先した治療をおこなっていきます。

100が80では不充分。すべてにおいて100を目指していく

海谷 幸利 院長

「食」がカラダを作るという上において、「噛む」という行為は非常に重要です。そして咀嚼能力について言えば、入れ歯と天然歯ではまったく変わってきます。ですから、入れ歯にならないよう、いかに自分の歯を保たせるかということが重要になってくるのです。
その選択肢としてさまざまな方法を駆使していくわけですが、これは一様ではありません。たとえば、同じ症状であっても、20代の人と60代の人では当然選択肢は変わってきます。今後60年使う人と、今60歳の人では当然そうなりますよね。あるいは、男女でも異なります。女性は“見える”ことを気にされますから、下の歯であっても白い歯を望まれるでしょうし、逆に男性は、最も保つ材料が金であれば、それを望まれる方もいるでしょう。求めるものはその人その人によって異なる。それを踏まえた上で、豊富な選択肢を私たちは用意していかねばなりません。
それを可能にするには、日々、目の前の仕事に打ち込むだけでは不充分で、勉強会や研修会など、外に出て自分を高めていく必要があります。経験ある人の話を聞き、自分が手掛けたケースを他人に見てもらってさまざまな指摘をしてもらうことで、自分を高めることが可能になるのです。
当院にも、CTやマイクロスコープといった最新のツールの用意があります。しかし、これらはあくまでツールに過ぎません。スキルがそれを使いこなせるものになっていなければ、宝の持ち腐れということにもなります。
諸外国と異なり、日本ではあらゆる分野を1人の歯科医師がおこなうことが求められます。そのすべてを100に持っていくのは確かに難しいことで、おこがましいことなのかもしれません。しかし、あらゆる選択肢を扱えることによって初めて歯の保存が可能になるわけで、であれば、すべてを100に近づけることを目標とすべきと考えています。

虫歯がなくなるのは本当に良いこと

最近の患者さんを見て思うことは、総じて、いわゆるデンタルIQが高くなっていることです。歯の大切さというものを認識し、それを守るために何をすべきかということをわかっておられる方が非常に多い印象ですね。その結果として、今の若い方は虫歯が減ってきていると思います。この傾向は、非常に良いことです。
ここでよく話題に上がるのが、そうなれば我々、歯医者さんの仕事がなくなっていくのではないか?しかし、私は決してそうは思っていません。検診を定期的に受けていればかなり予防はできますが虫歯が必ずゼロになるというわけではありません。歯を失う原因は虫歯だけではなく、咬み合わせの強さなどが関係することもあります。歯並びにしても、理想の歯並びを生まれつき持っている方は少なく、その方々をサポートできるのは、我々なのです。
虫歯を削る治療などは、むしろ、なくなっていったほうがいい。それは当院も望むことであって、患者さん自身でも、しっかりケアしていただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

自分に合った歯医者さんを見つけてください。これだけ情報が多くなってきていますから、一昔前に比べれば、選びやすくなっていることも確かです。その際は、自分の話をしっかり聞いてもらえて、なおかつ納得できる治療をしてもらえる歯科医院を選んでください。そして自分に合った歯医者さんが見つかったなら、末永くお付き合いしていただきたいですね。

※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

海谷 幸利 院長 MEMO

  • 出身地:三重県
  • 趣味:ゴルフ、仕事「患者さんが喜んでくれれば、私もやりがいになる。こんなにいいことはないと思います。」
  • 好きな作家・好きな本:川北義則・英語の本
  • 座右の銘:不言実行
  • 好きな場所:仕事場

グラフで見る『海谷 幸利 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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