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朝長 修 院長

OSAMU TOMONAGA

経験豊富なスタッフが患者さんの目線に立ち、一人ひとりの普段の生活をサポート。

長崎大学医学部卒業後、大学の糖尿病センターに長年勤務。糖尿病の初期教育の充実を図るべく、2006年に新宿駅や新宿三丁目駅に近い場所に開業。

朝長 修 院長

朝長 修 院長

ともながクリニック

新宿区/新宿/新宿三丁目駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●循環器内科
  • ●眼科

17代目として、医師の家系を守るべく医師を目指す。

朝長 修 院長

実家が代々続く医師の家系でした。歴史をさかのぼると江戸時代、今の長崎県大村市に位置する大村藩に医師として仕えていた家で、幼いながらに長男の私が医師の家系を途切らせることはできない、という思いはありました。と同時に、敷かれたレールに乗るのに反抗した時期もありました(笑)。しかし私で17代目という歴史を重く受け止め、医学部へ進学しました。
長崎大学医学部で学び、東京で医師として数年修業して、実家に戻るつもりでしたが、私の弟も医師の道を歩んでいました。東京で働いていた私と異なり、弟は山村や離島などのへき地医療に取り組んでいました。ある時弟が、東京で忙しく働いていた私を見て、「実家は私が継ぐよ」と声をかけてくれ、17代目は弟に任せ、私は東京で糖尿病の医師としてキャリアを積むことになりました。

高い知識・技術を持つスタッフが大学病院に負けない医療を提供。

朝長 修 院長

当クリニックは糖尿病と生活習慣病の治療を専門としています。大学の糖尿病センターに長年いましたが、自分の理想とする医療をやりたいという気持ちが強くなり、2006年に開業に踏み切りました。自分の理想の医療とは、糖尿病の初期教育をもっと充実させたいということです。開業の際は、たくさんの患者さんが通いやすいように、駅の近くにクリニックを構えたかったので、JR線のほか、都営新宿線、東京メトロ丸の内線の「新宿駅」、副都心線「新宿三丁目駅」が乗り入れる当地は理想的でした。
現在、看護師が4人、管理栄養士2人、検査技師3人の態勢をとっており、一部のスタッフは患者さんが適切な自己管理ができるよう指導する、糖尿病療養指導士の資格を持ち、診察にあたっています。糖尿病治療ではスタッフが高い知識・技術を持ち、意思疎通のとれたチーム医療が大切です。その点では当クリニックは大学病院に負けない医療を提供できると思っています。

患者さんの立場に立ち「普段の生活のサポート」に尽力。

朝長 修 院長

糖尿病と肥満や高血圧などの生活習慣病を専門に診察しています。また、糖尿病の合併症と密接な関係のある眼科と循環器科を併設していますので、同時に受診が可能です。
糖尿病治療の場合、患者さんとは長いお付き合いになります。そのため、できるだけ患者さんの立場に立って診ていきたいと思っています。当然ですが、患者さんはさまざまな価値観を持ち、それぞれに異なった仕事や生活背景などがあります。その点を否定したり、強く指導したりすると治療についてこれなくなり、治療が中断してしまいがちです。これが合併症などにつながり怖いことなのです。治療の大切さは説きつつも、“強要”は避け、あくまで患者さん一人ひとりの普段の生活を“サポート”するという臨機応変なスタンスが大切だと思っています。このスタンスが馴染んでくると、患者さんとのコミュニケーションもよく取れ、仕事のことや普段の食事、運動のことなども、踏み込んで聞け、診察がスムーズになり、中断することなく治療にあたれるようになりますね。

地道な食事療法と運動療法が糖尿病に効果的。

食事療法と運動療法を地道に行えば血糖値を低下させることができ、内服薬やインスリンの服用を抑えることができると考えています。そのためインスリン治療などは、あくまで補助的な治療と考え、基本に立ち返って食事療法と運動療法を中心にしています。
食事療法は、昔の日本食を思い浮かべていただければいいでしょう。1日3食規則正しく食べ、自分に合ったエネルギーの食事を取ることが大切です。忙しいビジネスマンの人には手間かもしれませんが、毎日の積み重ねが糖尿病の改善につながっていくのです。診察の際には医師とじっくり話をし、管理栄養士が栄養指導を行うなど、一人ひとりに合ったアドバイスをしています。
運動療法に関しては、まず患者さんの多くが50歳前後の多忙なビジネスマンということを考えなくてはなりません。杓子定規に“運動してください”と言っても難しいでしょう。大切なのは、患者さんの目線に立ち、できることから提案することです。例えば、会社のお昼休みにデスクでできる運動や帰宅後の5分、10分を簡単な運動の時間に充てるなど、実際の生活に即して無理なく毎日続けられる簡単な運動をアドバイスしています。

これから受診される患者さんへ。

私が糖尿病の専門医になったのはもう何十年も前のことですが、当時はまだマイナーな病気でした。それが今やこれほどクローズアップされるようになるとは、正直驚いています。当クリニックでも、月に1,300人ほどの患者さんを抱えています。
先程も言いましたが、糖尿病の治療は途中で止めずに続けることが大事です。当クリニックでも3割ほどの患者さんがドロップアウトしてしまいます。糖尿病は自覚症状がないだけに自己判断で治療を中断しがちなのです。そんな患者さんには電話やメールなどで治療の再開をすすめています。糖尿病は放っておくと、失明や動脈硬化、腎不全など深刻な合併症を引き起こしかねません。反面、食事療法や運動療法、薬物療法などを普段の生活に取り入れ、上手に付き合っていく気持ちを持てば、決して怖い病気ではないのです。少し肥満気味だ、血圧が高い…など、気になる人は一度検査をおすすめします。その結果、糖尿病治療が必要になった場合は、経験豊富なスタッフがそろう当クリニックで丁寧に診察・治療にあたります。

※上記記事は2016年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

朝長 修 院長 MEMO

  • 出身地:佐賀県 嬉野町
  • 趣味:音楽鑑賞、野球、マージャン
  • 好きな雑誌:レコード・コレクターズ
  • 好きな言葉・座右の銘:我慢する、頑張る
  • 好きな音楽・アーティスト:カントリー、ブルース、ロック、ビートルズ
  • 好きな場所:長崎、新宿

グラフで見る『朝長 修 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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