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森 大祐 院長

DAISUKE MORI

その人の年齢と状況に合わせ、
保険診療内で最善の方法を提供する。

鶴見大学卒業後、同大学病院補綴科に勤務。都内歯科医院で勤務後、JR中央本線「東中野駅」から徒歩6分の地に『森歯科医院』を開院。現在にいたる。

森 大祐 院長

森 大祐 院長

森歯科医院

新宿区/北新宿/東中野駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

大学の補綴科で学んだ日々が、今の診療の支えに

森 大祐 院長

子供の頃にですね、歯の治療を受けて苦しんだ思い出があるのです。それで中学生くらいの時、医療系に進もうと考え、迷わず歯科を選びました。自分が歯医者さんになって、痛くないように治療をしてあげようと考えたわけです。
大学卒業後は補綴科に残り、その後勤務医を経て、1986年に『森歯科医院』を開院いたしました。補綴を学んだのは、当時から、「今後は高齢化社会になっていく」という話を耳にしたことがあったから。その時、入れ歯やかぶせ物がしっかりできないことには困ることになるという予感めいたものがありました。実際、半分とまではいきませんが、ご高齢の患者さんは全体の3割ほどになっています。この傾向は、今後増えることはあっても減ることはないかもしれませんね。

小児歯科医による子ども達の治療

森 大祐 院長

開業当時に比べ、全体の年齢層が上がってきているのは感じています。それに比して、子供さんの数が減っていることも確かですが、小児の診療は、娘(森愛美 歯科医師)に任せています。
彼女は鶴見大学の大学院で小児歯学を専門的に学んでいました。私から見て、技術は特に変わりはないと思うのですが、上手い具合にあやしながら治療をしていくというのか、いつの間にか治療が始まっている感じですね。小児の治療は、泣いたり騒いだり、1つ間違えば深みにはまっていくものです(笑)。それを彼女は上手にコントロールしている気がします。お母さんへの対応も含め、安心して任せられますね。

患者さんのニーズと状況に合わせた治療を提供

森 大祐 院長

一言で言えば、その人に合わせた治療というのでしょうか。あらゆる治療には「こうあるべき」というベースがありますが、それがすべての人に当てはまるわけではありません。たとえば、歯を削るには、お口を大きく開けてもらい、水をたくさん使わなければなりません。その姿勢を長時間、ご高齢の方に対して強いるのは、いささか酷というもの。であれば、ある程度の処置までを終えて、その後は入れ歯へと移行していくのも1つの考え方です。
それから、その人の望みというものがあります。もちろん、最低限の処置は必要で、それはよくよく説明しておこなわなければなりませんが、それ以上の治療をその人が望まないのに、無理にすすめるのはよろしくありません。医療のラインを守りつつ、その人の希望であり、ライフステージに合わせた柔軟な治療が求められるのではないでしょうか。
当院ではお子さんからご高齢の方まで、虫歯治療も歯周病治療もすれば、入れ歯もブリッジも、全般的におこなっています。私の中で特定の分野に力を傾けるというこだわりはないのですが、もしかしたら、その人に合わせるというスタイルが、唯一のこだわりなのかもしれませんね。

これまでずっと診てきた患者さんを、変わることなくフォローしていきたい

30年もこちらで診療をしていますと、昔は元気だった方でも、通院が困難になる方が見られるようになってきました。私としては、ずっと診てきたわけですから、その方に望んでいただければ、駆けつけていって診てあげたいと思っています。
訪問歯科では、治療はもとより、口腔内のケアが主な仕事になります。ご自分でケアがままならなくなっていても、週に1回のお掃除で口腔内の衛生状況は一旦リセットされますので、それだけでも意味のあることと思っています。
今後の目標としては、摂食嚥下機能の評価や訓練にもたずさわっていきたいですね。この分野に関しては、歯科以外、医科や福祉関係の方々との連携も重要になっていきますので、自身の研鑽に励むとともに、コミュニケーションを密にすることも大切にしていきたいと思っています。幸い、娘もご高齢の方とのお話が好きなようですので、2人で分担して良い形にしていければいいですね。

これから受診される患者さんへ

自分のお口は保険診療で診てもらえないと躊躇される方がいらっしゃいます。例えば自費で1度入れ歯を作られた方は、その水準のものを保険では作れないと思ってらっしゃるようなのです。その方々に対し、入れ歯を作ってあげますと、「保険でここまでできるんですか!」と驚かれることもあります。材料の面での差は確かにありますけれど、保険診療でできない治療はほとんど存在しないと申してもよろしいでしょう。遠慮されずに、なんでもご相談ください。最善を尽くし、ご満足いただける治療を提供していきます。

※上記記事は2016年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

森 大祐 院長 MEMO

  • 出身地:広島県
  • 趣味:水泳、ゴルフ、読書
  • 好きな作家:ジェームズ・ロリンズ、高橋克彦
  • 好きな映画:アドベンチャー
  • 座右の銘:生涯現役
  • 好きな音楽・アーティスト:ロック/ビートルズ、レッド・ツェッペリン、AC/DC
  • 好きな観光地:ハワイ、熱海

グラフで見る『森 大祐 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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