有田 博一 院長への独自インタビュー

この職業を志したきっかけ、現在に至る経緯などをお聞かせください。

私が歯科医師になったのは、母からのアドバイスが影響しているかもしれません。将来に向けて「何か手に職をつけてはどうか」とすすめられたことが一つのきっかけになり、高校を卒業すると日本大学松戸歯学部に進みました。歯科医師になってはじめて勤務したクリニックは歯周病の患者さんが非常に多くいらしたのですが、大学で学んできた虫歯治療のようには上手くいかなくて。なぜだろう？という漠然とした疑問をもちながらも診療を続けていましたが、いざ独立して自分一人で診療をしてみると、出来ないことがあってはいけないのだと気づきます。そして、患者さんのあらゆるニーズにお応えするためにも、歯周病治療について一から学ぶ必要があると考え、診療の傍ら勉強会などにも積極的に参加するようになりました。そうした交流のなかで恩師と呼べる方との出会いがあり、歯周病治療の第一人者といえる先生のもとで培った知識や経験が、今の私のベースになっています。

『有田歯科医院』についてご紹介ください。

当院は、JR「新宿駅」の新南口から徒歩3分、地下鉄の「新宿三丁目駅」E7出口から歩いて1分ほどのビル5階にあります。1988年の開設当初は、東京都足立区で診療をスタートしたのですが、歯周病を専門に診療するようになって以降、遠方からの患者さんを多く診療するようになりまして。それならば、皆様にご来院いただきやすいようにと考え、ターミナル駅である新宿駅前に移転して、もう15年ほどになるでしょうか。歯周病の治療は、その後のメインテナンスを含めると、患者さんとは長いお付き合いになるものです。そのため、来院される患者さんに少しでも心地よい空間をご提供したいと考えて、院内は木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気に。ゆっくりとリラックスして治療を受けていただきたいという思いから、患者さんのプライバシーに配慮した個室タイプの診療室をご用意しています。一人ひとりの患者さんに寄り添いながら、出来れば一緒に時を刻んでいける様な、そんな歯科医院でありたいと考えています。

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