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佐藤 美紀 院長

Miki Sato

お子さまの健やかな成長をサポート。
地域の皆様の健やかな毎日を応援。

東京医科大学卒業後、小児科に入局。大学病院やその関連施設、日本赤十字社医療センターや国立病院機構相模原病院などで経験を積んだのち、2016年に高田馬場駅すぐそばに開業。

佐藤 美紀 院長

佐藤 美紀 院長

みきこどもクリニック

新宿区/高田馬場/高田馬場駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科

未来ある子どもたちの健やかな成長を願って。

佐藤 美紀 院長

両親ともに医師という家庭で育った私にとって、子どもの頃からもっとも身近な職業がこの仕事だったんですね。もちろん小さいときには、ほかの子たちと同じように、たとえば「お花屋さんになりたい」と思った時期もありましたが、高校生の頃にはすでに医師になることを決めていたように思います。ちなみにうちの両親は放任でしたので、医師の道に進むことを矯正されることもなければ、何かアドバイスをくれることもまったくありませんでしたね(笑)。
東京医科大学卒業後は附属病院での初期研修を経て小児科に入局。数ある診療科のなかで小児科を選んだのは、他の科のように器官別・症状別に細分化されることなく、あらゆる疾患について診ることができる点にやりがいを感じたから。また、子どもというのは自分が何も悪くなくても病気になってしまいます。未来ある子どもたちの健やかな成長を手助けしてあげたいと思ったことも、小児科を選んだ理由のひとつです。
大学病院やその関連施設、ならびに日本赤十字社医療センターや国立病院機構相模原病院などで経験を積んだのち、2016年の6月に「みきこどもクリニック」を開業できる運びとなりました。

小児科・アレルギー科・内科を標榜。親子そろっての受診も可能。

佐藤 美紀 院長

当院は高田馬場駅から徒歩2分、歯科や眼科の入った建物の3階にあります。1階にある歯科の先生とは研修医時代からの友人で、開業に際していろいろと相談に乗ってくれたり、この場所を紹介してくれたのも彼女なんですよ。
高田馬場から早稲田にかけてのエリアというと「学生街」のイメージが強いかと思いますが、実は古くからの住宅街でもあり、当院のすぐそばにも幼稚園、保育園、小学校などが点在しています。お子様が2人、3人といらっしゃるご家庭も多く、「少子化」をあまり感じないほど。しかしお子様は大勢いらっしゃるにも関わらず、このエリアには小児科のクリニックが少ないらしく、当院を開業した際には「ありがとうございます」という感謝の言葉を多数頂戴し、身が引き締まる思いがしたことを、今でもよく覚えています。
さて当院は、診療・健診・予防接種などを行う小児科のクリニックですが、患者様をお子様だけに限定していません。たとえば付き添いで来られたお母様ご自身も、具合が悪そうにしている場合には、お子様と一緒に診させていただいています。大学病院の小児科に勤務していた頃は、親子一緒に診るということが難しく、親御様に関しては内科を別途ご案内せざるを得ませんでした。小児科と内科の垣根なく診療を行いたいと考えたこともまた、当院を開業しようと思ったきっかけのひとつです。

小児科全般に加え、アレルギー科にも力を注ぐ。

佐藤 美紀 院長

私自身、日本小児科学会の専門医・指導医のほかに日本アレルギー学会の専門医の資格も持っていることもあり、当院では小児科全般に加えてアレルギー科にも力を入れています。一口に「アレルギー科」と言っても、そこで扱う疾患・症状は多種多様で、たとえばアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、あるいは喘息や肺炎といった呼吸器疾患などもその守備範囲に入ります。
数ある疾患・症状のなかでも赤ちゃんの肌に関するトラブルは、親御様からのご相談で特に多いもののひとつです。将来的なリスクを低減させる意味でも、生後6か月までの間、乳児湿疹を悪化させないことは非常に大切。そのため、他のご相談や治療で来院されたケースでも、診察の際には必ず肌の状態も併せて確認させていただくようにしています。
また、メディア等でもたびたび取り上げられる「食物アレルギー」に関するご相談もやはり多いですね。昔はアレルギーの原因となる食物の「完全除去」が原則でしたが、最近では適切な診断に基づき、少しでも食べられるものは食べていく「必要最小限の除去」が主流になりつつあります。「完全除去」はお子様もつらいですし、親御様にも過度な負担がかかってしまいます。そこで当院でも「必要最小限の除去」の考えのもと、できるかぎり負担の少ない形での指導・助言をさせていただいています。

子供達の言葉以外のサインをしっかりキャッチ。

「子どもは自分が感じている痛みや症状をうまく表現できない」といったことがよく言われます。確かに、言葉で説明することはあまり得意ではないかもしれませんが、その代わり、反応はとても素直。たとえば元気がなければ笑顔も少ないですし、反対に元気になれば途端に走り出したりします(笑)。小児科の診療においては、そういった言葉以外のサインもしっかりとキャッチしてあげることがとても大事だと思っています。
また特に小児科の場合、最初に出会った先生が、そのお子様の今後の治療方針を決定づけることになりますので責任も重大です。患者様の信頼にお応えできるように、そして「この先生に出会えてよかった」と思っていただけるように誠心誠意、日々の診療に臨んでいます。

これから受診される患者さんへ。

当院は2016年の6月に開業したばかりのまだ新しいクリニックですが、ママ友同士の口コミや保育園からのご紹介等もあって、おかげさまで毎日多くの患者様にお越しいただいています。これからも、誰もが気軽に訪れ、何でも相談することのできる、そのようなクリニックを目指していきたいと思っています。
最近は核家族化が進み、育児に関する悩みを誰にも相談することができずに、孤立化してしまっているお母様方も少なくありません。単にお子様の病気を診るだけでなく、親御様が抱える不安や悩みを解決するためのお手伝いをさせていただくこともまた、地域の小児科医の大事な役目のひとつだと私は考えています。もしお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

※上記記事は2016年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐藤 美紀 院長 MEMO

  • 出身地:静岡県
  • 趣味:美味しいものをたべること
  • 好きな本:小説
  • 好きな映画:『サウンド・オブ・ミュージック』
  • 好きな言葉:「夢は、持ったら8割叶っている。あとは努力次第」
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:自然豊かな所、温泉

グラフで見る『佐藤 美紀 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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