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赤座 英里子 院長

ERIKO AKAZA

眼科専門医ならではの優れた技術・経験と
“患者さんの目線”を大切にした優しい診療

日本大学医学部を卒業後、同大学病院の眼科に入局。2011年より「医療法人新光会 新宿西口駅前眼科」の院長兼管理医として診療に従事。「新宿」駅西口改札より徒歩3分。

赤座 英里子 院長

赤座 英里子 院長

医療法人新光会 新宿西口駅前眼科

新宿区/西新宿/新宿駅

  • ●眼科

「新宿」駅西口改札から徒歩3分。地下道でつながるアクセスにも優れた立地

赤座 英里子 院長

「新宿西口駅前眼科」は、「新宿」駅の西口改札から歩いて3分ほどのアクセスに便利なビルの4階にあるため、通勤通学の途中で来院する患者さんが多くいらっしゃいます。また、「新宿」駅と地下道でつながっているため雨の日でも傘を差さずに来られますし、近隣にお住まいのご年配の方や、小さなお子さんを連れていらっしゃる方も多くお見えになります。

また、オフィス街の一画にあるため仕事帰りのビジネスマンや近隣の学生さんなど、夕方の17時30分以降にどっと患者さんが増える傾向にあり、土日や祝日も休まずに19時まで診察の受付を行っているのも特徴です。

訴えの多い症状としては、若い方であればカラーコンタクトによるトラブルや、スマホやパソコンの使い過ぎによってピントが合いづらくなるいわゆる“スマホ老眼”、また都心部で、人口が集中していることも関係しているのかも知れませんが一年を通じて“はやり目”の方も多いですね。

“はやり目”は流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)と言って、アデノウイルスの感染が原因となる病気ですが、充血したり、目やにや涙の量が増えたり、症状がひどくなるとまぶたが腫れたり、発熱などが起こることもあります。症状がおさまってきた頃に、くろめ(角膜)に点状の濁りを残し視力を低下させることもあり、治療が必要です。

“患者さんの目線”になって診療することの大切さ

赤座 英里子 院長

ご年配の方や小さなお子さん、学生さんやビジネスマンの方まで、平均すると一日あたり100人前後の患者さんがいらっしゃるのですが、花粉の時期になるともっとも多く150人を超える患者さんがお出でになります。

患者さんの数も多く幅広い年齢層の方がいらっしゃるなかで、“患者さんの目線”になって診療の説明をすることを常に心がけています。たとえば、難しい専門用語を使わないことであったり、新聞やメディアで取り上げられている内容についても毎朝記事を切り抜いて診察時に使えるように準備しています。

カラーコンタクトをするときの注意点やまつげエクステの危険性についてなど、新聞記事は特に患者さんに説明するときの説得力のある資料のひとつになりますし、強い口調で医師から伝えるよりも受け止められやすいようです。

また診察台のすぐ横に患者さん用のモニタを設置しているのも特徴で、ご自身の目の状態をご覧いただきながら「こういった所見がありますよ」と伝えると、コミュニケーションも取りやすく治療内容をきちんと理解してくださいます。

その他にも、眼科では診察前に眼圧をはかったり、視力検査をしたりとスタッフ間の連携も非常に大切なのですが、診察室の中ではなかなか見せてくれない患者さんの様子や表情などを伝えてくれる心配りもきちんと徹底されていて、患者さんにとってのより良い診療につながっていると思います。

50歳以上に多い“加齢黄斑変性”の早期発見に役立つ「OCTスキャナー」

赤座 英里子 院長

また診療機器や設備面について言えば、肉眼では見えない網膜の断面が撮影できる「OCTスキャナー」を備えています。緑内障の傾向があるかどうか、また日本大学病院で長年にわたって研究を続けて来た“加齢黄斑変性”の兆候があるかどうかも診ることができます。

“加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)”とは、白内障とならんで50歳以上の方に多く発症する目の病気で、ものが歪んで見えたり、中心部が欠けて見えてしまったり、ものが見えにくくなる病気です。初期段階では自覚症状がなく、早期発見が困難な病気のひとつでもあります。

「OCTスキャナー」は非常に高価な機器のため、これまでは大学病院や総合病院でしかできなかった検査ですが、数秒程度の検査で眼の負担も少なく、病気の早期発見に役立っています。

また専門的な話にはなりますが、主な原因と考えられている黄斑の特に網膜色素上皮細胞の状態が分かる特殊な機器も備えているので、“加齢黄斑変性”が疾患としてあらわれる前の兆候も調べることができます。

2016年3月まで日本大学病院で“加齢黄斑変性”の専門外来にも在籍し診療と研究を行って来たため、専門医という立場から疾病の啓発や病気についての詳しい説明もさせていただきます。

“目”が関係するお子さんの変化に気づいたら、眼科の受診をおすすめします

現在、地域の中学校の学校医として健康診断のお手伝いもさせていただいているのですが、学校で行う視力検査だけでは見逃されてしまう病気も多く、大きくなるまで本人も気がつかないまま進路選択や運転免許を取るときにはじめて色覚異常が疑われたと診察に来る方も少なくありません。

10年ほど前までは小学校4年生のときに色覚検査が行われていたのですが、その後廃止されてしまい、ようやく最近になって希望者のみ任意で行えるようになりました。

色覚の異常も含めて、特に自分では上手く伝えられない小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、お子さんの様子をご覧になっていて気がつくことがあれば気兼ねなくご相談にいらしてください。

たとえばテレビを見るときに顔を傾けていたり、遠くを見るときに目を細めていたり、赤ちゃんであれば片目を隠すとすぐに嫌がるというようなことがあれば、視力や視野に何らかの問題があるかも知れないので、眼科での検査をおすすめします。

診察の合間にお子さんが退屈しないようにと、待合室に熱帯魚の水槽を設置したり、とにかく泣いてしまうと診察はできないので、ぬいぐるみや他のスタッフと協力しながらすばやく診察を済ませたりとさまざまな工夫を凝らしてお子さんたちの診察にも積極的に取り組んでいます。

地域の方へのメッセージ

2011年1月から「新宿西口駅前眼科」の院長として診療させていただいておりますが、新宿という土地柄もありカラーコンタクトのトラブルや“スマホ老眼”など、年齢層も幅広くあらゆる眼科疾患を抱えた患者さんがいらっしゃいます。

女性の方であればアイシャドーやアイラインが目の縁に詰まってしまっていて、慢性的な充血や炎症を引き起こしている方も多く、診察をきっかけに目の病気についての啓発も行っています。

“スマホ老眼”であればある程度は目薬での治療も可能ですし、いつもと違って見えづらいとか、目の奥が痛いとか頭痛が慢性化しているようであれば、一度、「新宿西口駅前眼科」に足を運んでいただければと思います。

院内での待ち時間短縮に、携帯やスマートフォンからお使いいただける「iTICKET」というシステムも導入しておりますので、当院のホームページよりぜひご活用ください。

※上記記事は2016.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

赤座 英里子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ピアノを弾くこと
  • 好きな本・愛読書:江國香織さんの作品、特に「ウエハースの椅子」 色彩感がありきれいな作風で、大学の当直時にもよく読んでいました
  • 好きな映画:バック・トゥ・ザ・フューチャー(最近もDVDを買って観ました)
  • 好きな言葉・座右の銘:大学の恩師の湯澤美都子教授がお話されていた 「自分の家族とか友人とか恋人から診てもらいたいと思える医者になるように」
  • 好きな音楽・アーティスト:宇多田ヒカル
  • 好きな場所・観光地:代々木公園、メルボルン

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