乃木田 俊辰 院長への独自インタビュー

世のため人のためになる仕事をおこなうには……

世のため人のためになる仕事をしたいと願い、この道を選択しました。人のためになる仕事とは、人に感謝していただける仕事ということですね。どの仕事であってもそれは共通することなのかもしれませんが、私にとって最もイメージしやすいのが医師というものだったのです。
私は東京の生まれですが、親元から離れ、できるだけ早く自立したいと考え、大学は九州の熊本大学へと進みました。世のため人のためと言いましたが、実は医師は、スタートの時点で大きな矛盾をはらんでいます。と言いますのも、医学部に入るには、人よりも1点でも多く点数をとらねばならないわけです。人のためになりたいと願いながら、その時点では、誰かを犠牲にしてるとも言えるのです。その競争主義を抱えたまま医師になることは、決して好ましいことではないでしょう。その私を正してくれたのが、母の一言でした。「いい点数をとったからいいお医者さんになれるわけじゃない。もっともっと人間学・哲学を学んで、人の役に立てるようになりなさい。」一瞬で目が覚める思いでした。熊本で過ごした12年間は、医学だけではなく、人としてさまざまなものを学び、「私」という人間が形作られていった時期だったと思っています。

最新の皮膚科学に基づいた専門性の高いニキビ治療

JR各線 「新宿駅」より徒歩2分に位置します『新宿南口皮膚科』では、最新の皮膚科学に基づいた専門性の高いニキビ治療を提供しています。
今でこそ美容皮膚科は1つのジャンルとして存在していますが、私が美容皮膚科医を志した時代は、まだまだ分野として確立されておらず、頼る人もいませんでした。その状況下、私があえてこの分野のエキスパートをを目指したのは、各大学でニキビに悩む患者さんを多く目にしてきたからでした。ニキビは、お顔にできるもの。ゆえに、周囲が思う以上に患者さんは深刻な悩みを抱えておられます。たった1人でも、そのお悩みを解消できる医師を目指したい。その想いに支えられ、これまで歩んできたのです。

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